マジハロ7、こっそり初打ちしてきましたよ! マジハロ6が5.9号機ゆえの無理ゲー、マジハロ5は面白さや爆発力は魅力だけどボナ引けないと地獄、ということでマジハロ7には期待してたんですよね。
で、あくまで初打ち感想になるけど……「イイ! ここ最近で一番ヤレるかも!」と思ったりして。 まあ、たまたまプラったからの可能性も大ですがw
ともあれ、リゼロ以降の6号機として勝ちを意識する北斗天昇とは別路線、設定6で機械割108%の遊ばせ系としては面白いし叩ける台として個人的にはオススメします。
ざっくり基本システムは?
まあ、こんな感じ。 最近の台と比べれば、ポイント系でなくレア役自力系と思えばええんちゃうかと。
マジハロ7はマジハロ4路線
マジハロシリーズを打ち込んできた人には「マジハロ4の6号機バージョンだよ」でたぶん通じちゃうと思う。
などなど。 マジハロ4はAT機全盛というか、あのAT機のハマリと爆発力がエグかった時代にマジハロもエグくしてみました、って感じの台。 当時のシステム好きだったし、ワンチャン万枚も見えたけど本当にエグくて「これはマジハロじゃない」感もあったかな。 でも、それを今の6号機に取り込んでベース高め、AT突入はリゼロよりも率が高そう、ATの伸びは自力、と時代に合わせつつマイルドにしたのが今回のマジハロ7という印象です。
通常時はモードで大違い
何よりマジハロ4感があるのが「モードによってCZ当選率がまるで異なる」というところ。 モードはA~Dの4種類で、設定変更後/ボナ&AT終了後のカボチャレンジ終了後に移行します。 打てばすぐに分かるけど、ばかばかCZ「桔梗ゾーン」に入るモードもあれば、何引いても無理で天井(573G)まっしぐらのモードもあり。 これは数値出した方がいいね。
差があり過ぎでしょw ここら辺は、リゼロの弱チェリー体操当選率と少し似てるかな(解析は出てないけど)。 どのモードに滞在しているかは、マジハロ伝統の2種類の通常ステージ滞在ゲーム数の差で分かるし、上記の当たり方でまず分かります。
マジハロ5でもモード移行から設定差を見るのに“知ってる人”はしっかりこれを打ちながら意識してたけど、今回はより初当たり率に直結するのでモード察知は必須と言えるでしょう。 と言っても察知してから自分で何をどうできるわけでもないんだけどね。
あと、モードによるCZ当選に「1G/101G/201G/301G/401G/501Gでの抽選」があります。これはマジハロ5を継ぐ流れで、ようはG数だけでCZ当選しちゃう場合もあるってこと(マジハロ5で言う超高確率&高確率当選)。 これはちょっと数値細かいのでくわしくは解析見て欲しいのだけど、ポイントだけピックアップすると、
もろもろ終わってしまった直後にCZ煽り(桔梗のリール停止ごとの幻影表示)が来ると期待する感じね。 煽りの有無でモード自体が分かるかも……と思ったけど、分からないのであくまで当否で判断ということで。
これは何も引いてないのにCZ?って時のパターン。 なぜDよりCが高いの?っていうのは、以下の「キンカボ直撃」があるのです。
これはまた極端! モードDだったらむしろこの契機を受けるためにハマった方がいいまであります。 これってさ、エウレカセブン2っぽいよねw
ということで、まとめると
です。 ってことはさ、モード移行が鍵な訳でそれは……って思うよねw
なお、強チェリーやチャンス目/ロック付きレア役などの強レア役の場合はモード不問でCZ抽選してます。 また、全レア役でボナ直撃抽選もしてます。 モード差があるのは「弱レア役やG数契機のCZ当選」ということ覚えておけばいいかと。
あと、ステージが夕方になる高確ですが、これは「高確でボナ当選したら、ボナ中にまじかるちゃんすで箱が出やすい(AT当選しやすい)」なので、ボナやCZ自体の当選率には影響しません。まあ、いかにもマジハロシリーズの高確です。
ART突入チャンス「カボチャレンジ」は“アレ”と同じ仕組み
ボナ後にAT当選を抽選する「カボチャレンジ」に進むのだけど、これは基本5Gでボナ当選時のレア役でG数を増やせたりもするいわば“ATのCZ”です。 何かボナのCZ「桔梗ゾーン」とごちゃりそうだけど、これは何かと分かりやすく伝えるならば……
ギルティクラウンのヴォイドチャンス(VC)
だよ! レア役引けばATだし、ATストックがあればカボチャレンジG数を消費してしまった最終GでもAT当選する感じ。 そして、カボチャレンジG数を全て消費せずに途中のレア役でAT当選した場合は、残りカボチャレンジG数は後に引き継がれます。 だから、ボナ中のレア役で「何だよATゲーム数じゃなくてCZのG数増えるのかよ」って思ったりもするけど、カボチャレンジのG数を稼げたりすると何だかんだAT継続できちゃうのよね。 さらにカボチャレンジにはG数天井があって「5/10/20/30G」で強制的にAT当選。ま、ほぼ30G(89.8%)だけど詳しくは解析を。これって、ART偽物語のCZゲーム数天井な感じね。
で、ここで一つ気になることがあって。 カボチャレンジ中にレア役も引けず、5Gであっけなく終わるかな~って時に最終Gであっけなく当選することがそこそこあったんですよね。 全役抽選だから最終Gで薄いところ引いた、天井5Gという薄いところ引いた……って可能性もあるのだけど、「ボナ当選時にATにも当選していた」感をひしひしと覚えたのです。
なぜそんなこと言うか、それは今作にも「どこまじ」というボナ&AT同時当選があり設定差もあるのだけど、マジハロ5では「どこまじ」だけでなくボナ終了後にしれっとナビ有りのART当選してましたパターンがあったのね。
今作のマジハロ7では、ボナ直撃時に
でAT同時当選するらしいのだけど、自分は1日打って未確認(低設定ならそれまでだけど)。 一方、しれっとカボチャレンジ最終GでAT当選していましたパターンは、複数回ありました。 これは解析出ないとどうしようもないけど、これも設定差的なパターンではないかと予想してます。 あとで設定推測はまとめるけど、AT当選率は設定1で1/641.7、設定6で1/354.9だからね。
ST形式ATでロングランできるかが勝負
AT当選すると初期ATゲーム数を決めるカボチャレンジEXにそのまま進むのですが、このATゲーム数が出玉の伸びに直結します。 なぜなら、AT中にレア役もろもろでボナ&特化ゾーン(みことくえすと&ミトコタイム)を当てれば、ATゲーム数がリセットされてまた最初から消費できるから!
つまり初期ATゲーム数が50Gで50G目にボナ&特化ゾーン引けば、またAT50G持ちからスタートします。 もう分かるよね? だったら初期ATゲーム数が多ければ多いほどリセットしやすい、チャンスがチャンスを呼び込むゲーム性なわけです。
初期ATゲーム数は、
の2パターン、基本はカボチャレンジEXかな。 カボチャレンジEXは青/赤/紫があって、解析は出てないけど赤や紫はカボチャレンジ中のレア役契機のAT当選で出やすい気がします。 これは解析には出てないので書いておくと
でした。“保障”というのは、レア役ならG数が大きくなり、保障回数以降は転落抽選でまだ伸びることもあるから。 保障回数以降については、体感では50%継続でレア役なら必ず継続、かな?(これはあやふやなのでご勘弁を)。
AT中ボナ以上当選契機の「大作戦」、「みことくえすと(みことちゃんす)」「ミコトタイム」などの上乗せ特化や、「グレイスバトル」というボナ以上当選高確率状態などについては、解析などを見てくだされば。
↑こんな感じで途中からも初期ATゲーム数を増やせます。
楽しみどころだし、中に入ってからの伸びは設定差的な点とか関係なさそうだし。こういうのはどこでも載るので自分が書くことではないのでね。
強いて言えば、それほどは期待できないよ、とか「グレイスバトル」はスイカ契機でまどマギ2のワルプルギスっぽい位置づけだよ、とかかな。
純増変化ART「ナビ盛」情報
今回のマジハロ7のATは純増変化型で1.0~3.0枚/G。 最近の純増変化型だと、タイガー&バニーがあるかな。ベルナビの有無で純増に差を付けてる感じね。 「ナビ盛」と出るとMAXの純増3枚です。
これは解析出てないので、どういう風にベルナビ状態が移行するのかは分かりません。 ただ、幸運にも1回だけナビ盛体験できたのでそこから分かったのは、
でした。 カボ絵柄揃いについては、偶然だったらそれまでなので何とも言えません。 そもそも今回のボナ&AT中カボ揃いは1/819.2と激薄なので、確認自体が難しいw
ちなみにカボ揃いは今回も中押し中段停止で1確です。上記の通り今までよりはるかに揃いにくいのにガセカットインは結構来るので、いちいち丁寧に狙うのはオススメできないかな。
ただ、ナビ盛は体感レベルでやはり純増を感じます。 ナビ盛で初期ATゲーム数が多めだったら、もう終わらせちゃいけない勝負ATだから頑張って!
設定推測まとめ&推測の推測
解析にも出てるけど、さすがに一部は載せておきます。
自分が打った時は、BIG中キャラ紹介は基本2人で終了でたまに3人だったくらい。 何とも言えないのでここは解析通りで今は信じるのみです。
こう見ると、しっかり設定差が作られてる。そして結局はATに入るかどうかが出玉差であり、設定差。 となると、ここまで検証したことから感じるのは、「モード移行が設定差(=出玉差)に直結する」のでは?
自分のここまでの内容よりはるかに濃いのがKPE本家本元の
なのですが、キンカボ直撃に対して「キンカボ直ります。通常モードが上位なほど直ります。これ、1回でも出たらかなり期待しちゃうヤツですw」と記載があったり。 モードD以降が高設定優遇、そもそもモード移行自体の設定差をやはり感じるわけです。
ヤメ時はいつ?
G数的には天井が573Gなので、300G越えちゃったらもう追いたいかな。くわしいところは期待値系サイトが出してくれるでしょう。
ただ、モードによってCZ当選率が激変するので、それよりもモード確認が大事かと。 もしモード確認すら無駄というガチエナさんは、カボチャンス終了後の数ゲームでCZ煽りが来なければヤメ。 もしCZ煽りが来た場合は20~24G確認でいいと思います。 レア役でのCZ煽りの場合、経験上は20Gでガセ終了か21G以降のCZ当選でした。
やんわりとヤメ時を探りたい場合は、もし上記でCZ当選したらモードC以上の可能性がかなり高いので続行。通常ステージ以降や弱レア役でモードを探り、モードC以上ならボナ当選まで打つのが良さそうです。 101G、201Gなどの切れ目はCZ抽選してるので、近いなら踏んでおきたいかな。
あと、あくまで自己調査だけど、モードはAT当選までは落ちずに現状維持か昇格するだけかも? 今回の実戦でそうだったのと、マジハロシリーズはそれが常だったので。 そうなるとモードを追うのかって話になるのだけど、モードBを追うのは危険かと。B→Cに高いハードルが置かれている匂いがするのです。 モードCならそもそも当たりやすいし、キンカボ直撃を狙えるモードDへの昇格もありそうだし。 ただし、すべては「モードはAT当選までは落ちずに現状維持か昇格」の仮定を前提としているので、全然わからないからね! 実戦は自己責任で!
実戦データ
設定示唆は一切なかったので低設定の可能性も全然ありますが、AT当選は多くプラスで終わりました。 隣の台を見ながら打ってましたが、-2000枚近かったその台はボナ刺してもATにまるで入らず終日ズブズブだったので、差はあると思うのだけどな~。
※数字はゲーム数ですが、データ表示機でAT後はゲーム数のカウンターがリセットされなかったため実際は35G(AT&カボチャレンジ最低G数)以上のズレがあります。データ表示機によって変わりそうなので、正確なゲーム数を見たい人はメニュー画面で確認するのがオススメです。
? 70 CZ 強チェリー他 89 REG カボチャレンジ 赤EX 60 ART
こんな感じでした。 ボナ当選に対するAT当選をバジリスク絆のスルー回数的に出すと、
2/1/3/1//1/1/1/4
でした。モード低くてCZ入らなければハマるし、モード高くてもCZ下手くそだったらハマる、ってのはよくある話です。
あと設定変更後の最初のモードですが、自分はAスタートで隣はC以上っぽいなど差はありました。ただしそれに設定差があるのかは分かりません。 設定変更後とそれ以降のモード移行は異なるのはよくある話なので、設定差があるかどうか含めてまだ未知数。 ちなみにマジハロ5は設定変更後とそれ以降でモード移行率に差があり、ともに設定差もありました。
マジハロ7打てる?
自分は打てると思います。設定6で108%なので専業さんにはおススメしませんがw マジハロシリーズって、設定差と自力感のせめぎ合いが激しい台なんですよね。 モード移行に大きい設定差があるとするなら、シリーズの中ではもっとも設定差の恩恵と自力レア役のバランスがいい台かもしれない。 特に6号機だとリゼロ(天昇も?)のように自力レア役の効果が低い機種が多いので、それらと比べると叩き甲斐はあるかと。
今の流れだと勝ちに行くなら天昇/リゼロ/ハイスぺノーマル/旧基準のあとに機械割の低い6号機が来るだろうけど、その中では打てる方ではないかと。 自分の中での位置づけとしては、まどマギ叛逆くらい、好きなシリーズな分ちょいうえくらいかなw ともあれ、マジハロ続編が自分には“打てる”ことが分かったので喜んでます!
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