ソウル弾丸ツアー カジノ渡り歩き編

ということで1/12の1日間は、

一切の観光無し、

明洞の宿から歩いていけるセブンラック・ミレニアムヒルトンと

遠く東にあるウォーカーヒル・パラダイスカジノに行ってきました!

(写真は共にメンバーズカード、通っていっぱい賭けるとグレード上がります)

何の現場の知識もなかったのでビデオポーカーやブラックジャックの
ベーシックストラテジー(基本戦略)を覚えていきましたが、

ビデオポーカーなんて今どき置いてない、
ブラックジャックは終日満席、

と何の役にも立ちませんでしたw

で、結局俺ができるのはスロット機だろうと。
設定差ではなくペイアウト率で管理されているであろう機械。

これまた当てずっぽうだけど、
パチスロみたいに設定に依存する毎回の完全確率抽選ではなく
ペイアウト率を維持するために意図的なスランプを描くのがカジノスロットだと予想。
ようはヘコみ台狙いですねw

もう単純に台が出す気マンマンか、
吸い込みザンギエフ状態かを見定めながら
台を渡り歩いた感じです。

で、大体はボーナスからのフリーゲームなどで
ある程度のクレジットが出てきたら即ヤメするスタイルを終始貫きました。

言い換えれば、必ず「返し」が来るというのが見えてきたので
多少ハマってもハネっ返るまで我慢したというのがプラスの要因でした。

最初に行ったセブンラックは、

ホテルの1フロアの1区画といった感じで
「カジノ」というイメージほど広くない。

ヒドイ格好じゃなければドレスコードも無し、
大きめの荷物は持ち込めない、
とかいろいろ前情報はありましたが、結果としては「ざる」でしたね。

中入ったら「いいのこれで?」って格好の人もいたし
帽子被っててもOKとか話違うw

それにブラックジャックの席に座って
プリントアウトしてきたベーシックストラテジー表を堂々と広げてる日本人とかね……
しかもソフトハンドで間違えてスタンドしてたりするしw

で、フロア内禁煙で小さい喫煙スペースが設けられている。
うーん、何だか俺が憧れ抱いたカジノとは違うなー、と。

ただ広さの割にはスロット、特にARUZEの人気台が多めだったので
終始プラスはこちらで稼げました。
投資158000ウォン、回収688000ウォン、収支+530000ウォン(53000円)。

で、プラスになったしこれで終っても良かったのだけど
時間は夕方でいまいち満足しきれてない。

そこで果たして自力で辿り着けるか不安だったのだけど
東はクァンナルになるウォーカーヒル・パラダイスカジノに遠征することに決めました。

タクシーで行く?
日本よりは全然安いけど、日本人と分かってぼられるの嫌だし
模範タクシーと一般タクシーどっち? とか
メーター倒してるのちゃんと確認する! とか
何かめんどくさい。

ということでセブンラックから

ソウル駅まで地図を見ながら歩きまして
地下鉄で行くことを決意しました。

地下鉄4号線「東大門歴史文化公園」で乗り換え、
5号線のクァンナルから送迎バスがある、という話。

だったのだけど、無事にクァンナルに着いて外に出ても
送迎バスもバス停らしきものも見つからないw
もう真っ暗だし行き着く以外に道は無し、決死行やな…

で、意を決してたまたま止まっていた一般タクシーに声をかけ、
「ウォカーヒル、カジノ、ウォーカーヒル、カジノ」
と恥も外聞もかなぐり捨ててお願いします。ほら旅の恥は、ってね。

そしたら大して遠くなくて3000ウォンの1メーターというw
つまりタクシー初乗り300円ね。やっぱ安いわ。

やはりホテル自体に高級感があって広く、
パラダイスカジノ自体も今度は満足のリッチ空間でした。

ただ、やっぱりテーブル席は基本的に大盛況で
「あ、空いてるかな?」と思ったら
MINベッド200,000ウォン(2万円)とかまじ勘弁してくださいww
実際はもっとはるかにレートが高いVIPゾーンがあるんだけどね。

で、行き着く先はスロット機。
そもそも今回の旅はカジノでのゲームマシンを勉強してくるのが目的だったので、
特に問題はありません。

が、なかなか都合よくはいかないもの。
スロット機に限ると、こっちの方が品揃えイマイチでペイアウト率も渋い感じだった。

やっぱり日本のパチスロと同じで、台数が多くて客もたくさん稼働してこそ
その隙に出玉の恩恵があると思うのよね。
カンタンに言えば台にクレジットを飲ませてくれるお客さんが少ない。

良い店といえばウォーカーヒルは基本的にどこでも灰皿が置いてある点かな。
何だか俺、今回の旅でタバコのことばっかり書いてるなw

2店渡り歩いて感じたのは、単数で稼働の良い台は比較的マイルドというか勝ちやすい。
出たらサッと引けばいいからね。
ただ複数台の島でジャックポットが構成されている場合は、基本的に辛い。
そりゃ当たればでかいからね、ウン百万ですよ。

あとスロットで負ける人は日本と同じ。
ちょろちょろっと打って「ダメだな…」って止めたりカニ歩いたりするのは負け組み。
これは言い切っていいんじゃないかな。
ジャックポット台も極論すれば当たるまで打ち続けるのが唯一の策だと思う。

で、ウォーカーヒルではセブンラックよりも厳しい戦いでした。
投資が230000ウォンまで膨らむも、ようやく返しが来て180000ウォン回収。

本当はまだ返しが来ると思ってたのだけど、
これ以上打つと地下鉄の終電が危ういので負けも止むなしと引きました。
収支は-50000ウォン(5000円)です。

ウォーカーヒルは、明洞かた地下鉄とタクシーで片道1時間弱くらいだったかな。
地下鉄の路線図の見方も覚えました。

路線が「○号線」と色で分かりやすく分けられていて、
駅も号線の数字を頭文字にして番号が付いている。

例えば「東大門歴史文化公園」は

4号線としては「422」で、5号線としては「536」。
東京の地下鉄も同じなので理解さえできればそれほど苦労しません。

オマケに切符の自動販売機にも「日本語」ボタンがあるから。
韓国は日本の文化に優しいよなー、カタカナ併記も多いしね。

まあ全般的に韓国の人は日本人というか日本語に出くわしても全然驚かない。
日本語が分かる分からない関係無しに、「あ、日本人なのか」とそれだけ。
分からないなら単語とジェスチャー、お金は液晶表示・レジ・メニューで理解し合える。
そこに悪意でもない限り何の問題も無い、という感じでした。

タクシーの運転手さんも、カジノの受付も、焼き肉屋のおばちゃんも
みんな怪しい金髪の日本人に親切にしてくれましたw

特に焼き肉屋のおばちゃんは
・片っ端からハサミで切り分けてくれる
・焼き分けてひっくり返してくれる
・隙あらばサンチェとキムチのおかわり持ってきて追い込んでくるw
と、ええお人でした。

ということでして、
「韓国行ってカジノで儲けて焼き肉喰った」
ってそれだけの話なのですが
初めての海外旅行で1人旅、何だか40にして一歩前に進めた気がします(←かなり遅い

今度は事前にちゃんと準備できるならば飛行機も宿も自分で手配して、
完全に自由に行動してもいいかもな~

ま、行くのはカジノだけどねw

1/13は格安パックツアーゆえ、朝出発の昼に帰国になります。
無事に帰れることを願いますw


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