すっと、
次の小説のタイトルを
何にしようかなと考えた時に
最初に思い当たったのが
「バジギッズ」でした。
ただ、飛び出せじゃあ普通だし
ここはクズっぽく
「くたばれ! バジキッズ」
がいいかなと考えてますw
本当にジャンル限定の
ネットスラングって奴は
支持されれば
瞬く間に広がり認められていきます。
現在放映中の
広江札威さん原作
(ブラクラの作者さん)
「Re:CREATORS」では、
それを読者の「認証力」と
呼んでいます。
認められて初めて力になる、ということ。
リクリは、
IF、異世界、SNS、コラボ、
といった現代のトレンドを
プロが本気で取り扱った作品です。
また、お話を楽しむ側だけでなく
作り手やその卵たちを
刺激する作品でもある。
僕もいい年して刺激されてますw
と、未見で
アニメに抵抗のない方は
是非ご一見を。
さて、
ネットスラングで
「○○勢」なんて言葉も使われますが、
スロの世界で言うならば、
「エンジョイ勢」
「ガチ勢」
あたりで分けられるかと。
さらにガチプロとかセミプロとか、
それこそバジキッズとかバジプロとか。
まあ、そもそも
スロで勝つ人たちは
機種を限定することは無いので
「バジ○○」ってのは
本来ナンセンスで
象徴的な意味合いなわけです。
バジリスク絆という
一世を風靡した機種、
そしてそれを好んで打つ層。
絆って、もちろん
出来はいいし支持されて
何もおかしくはなかったのですが、
一番大きかったのは、
「誰でも確信を持って
機械割119%を
打つチャンスがある」
ということだったかと。
この意識付けが上手かった。
内容的な設定推測は難しいけど、
「ベル6」「ベル3」という
現実的に出現する
設定確定要素を
取り入れたのが支持された。
結果的に設定6が
それにふさわしい出玉を残すことが多い。
だから、バジキッズも生まれた。
言葉としてもね。
もっと深いスロの楽しさや
ホール選びや立ち回りに
たどり着いてなくても
「スロ打ってる感」
「スロ意識高い系」
を覚える
“バジキッズ”
が登場、というか今思い起こせば
爆誕しちゃったのかと。
まあ、是非とかはどうでもよく、
言葉の生まれた背景や
不特定多数の意思の集合って奴は
考えると奥が深いです。
さて、結局はいまだ
リーマンでエンジョイ勢で
バジキッズにもなれてない自分も、
少しは無い知恵絞って行動します。
ということで日付は伏せますが、
とある日の
グランドオープンの
千葉県・メガガイア美浜へ。
ここ、車がないと交通の便は悪い。
千葉駅まで行って、
本数の少ない
ちばシティバスか、
モノレールで2駅から徒歩10分ほど。
タクシーだと1500円くらいです。
自分が行ったのは、
軽いライターの来店日。
狙いはデータ表示機に
最高回数や最近で
回数があまり付いてない
メイン機種の番長3でした。
まあ打ち始めますと、
また特に何も引かずに
これみよがしな特訓が始まりまして
通常番長ボーナスからスタート。
そして終わりには、
こんなのが来ます。
そして、
やっぱり1個くらいは
この子も出てくるわけです。
その後、さらに
通常番長ボーナスが2回。
むしろ初当たりが
番長ボーナスの方が多い。
それってどういう……?
つまり通常時の対決で勝てない。
いや、それだけじゃない。
通常時起点の
ベルカウンター周期が
32をあまりに越えまくる。
通常ボーナスや
ART中ボーナスで、
青7や絶頂経由はない。
整理すると、
—
設定2以上確定。
通常番長ボーナス3回。
ベル周期最悪。
青7、絶頂ナシ。
—
このブレが、
結局は設定推測の限界かな、と。
あと、完全にオカルトですが
僕は引きブレがおかしいw
6を潰して1を出す。
朝一に6の1/1000でなく
1の1/6~8000を叩ける男。
もう自分との付き合いも長いので、
こればっかりは
何ら科学的根拠がなくても
認めざるを得ないw
ええやん、世の中には
確定演出を神業で出しまくる
神専業さんもいるわけだし、
自分なんかのスロ試行回数では
一生かけても
確率なんか収束しないよw
まあそんなことを言っても、
やっぱり強そうな店に
弱い根拠で攻めると
ここら辺が素人の限界だなー、と
思うわけです。
結局、自分はエンジョイ勢なわけで
6かどうかは怪しいが
打ち続けるには悪くないので
夕方まで打ちまして
トントンで終えました。
いや、通常3発出ててきて
清水寺保証があれば
普通は「もろたで感」に
満たされるはず。
あとは確定演出待ちくらいの。
でもね、その後に
ベル48以降の旅が続くのは
結構メンタルやられますよw
いったい、自分が
どこの薄いとこ叩いて
どこの濃いとこ叩けてないのか、
本当に台の中の人に
聞けたら聞きたいものです。
でもなあ、考えれば
—
キュウべえが出なくて
モード移行最悪で
通常ラッシュ3発の初代まどマギ、
—
とかだったら攻め続けます?
はたから見てて
台が空いたらそりゃあ座るけど、
それは打ってない者が
打つ台を探しているときの心理。
この心理の違いは、
さすがに素人の自分でも
分かっていますので。
だからこういう時に、
もうひと押しの理由が、
根拠が欲しい。
それが素人と
専業さんの差なんだよなー。
かけている時間と手間暇が
まるで違うから、
情報力に雲泥の差があるんですよ。
だから
こういった世界に
身を置く人たちに対しては
本当に頭が下がります。
専業さんだけでなく、
ホールさんや
その周囲で業界を支える人たちも。
よく、この五里霧中の
そう簡単に収束しない
確率が支配する世界で
生き抜くことができるな、と。
僕も僕にできること、
探していきたいと思います。
ちなみに、番長のあと、
我慢できずに
ちょっとだけアノ台触りました。
はい、天井からART、
そして穢れMAXから
ノーマル秀吉決戦の模様w
うん、分かりました。
前作からすでに面白かったけど、
本作も十分に面白い。
というか、前作では
隻眼の乱自体が
ハードル高かったわけで、
そこをスタート地点にしていて
素晴らしい。
さらに出陣が
番長対決的な
逆転仕様なのがフィット。
パチ・スロ問わず
打ち手が嫌う
「出来レ」を払拭したのは
本当にエポックメイキングだな、と。
単なる
「レア役引いて書き換えあり」
じゃダメなんですよ。
それを仕様にして
演出とゲーム性で
打ち手に感じさせてるのが
秀逸なんです。
それにしても
一つ一つの仕様が
初代をがっつり引き継いでいて
むしろ驚くくらいでした。
これであのとんでもない
出玉を描くんだから……
政宗中毒患者は出て当然だな、とw
ということで、今回はここまで。
えっ、バジキッズとか言ってて
絆は打ってないのかって?
それは次回ということで。
次回、本当に
「くたばれ、バジキッズ!」
朝から絆を打ったのですよ、はいw
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